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私の家づくり


板倉の家

板倉の家の特徴

「板倉の家」は、板倉構法で建てられます。
板倉構法とは、正倉院や伊勢神宮などに代表される、日本古来の伝統的な建築技術から生まれました。
4寸角(12cm角)の柱や太い梁の溝に、厚さ30mmのセーフティボードを落とし込んで壁をつくります。
ビニールクロスやベニヤを貼らずに、床・屋根野地もセーフティボードをそのまま化粧材として仕上げます。
その結果、家をすっぽり杉板で覆う、自然素材のさわやかな空間が生まれます。

◆板倉構法が「壁倍率」の国土交通大臣認可を取得
地震の揺れに対する壁の強度を表す「壁倍率」が、最大で基準値の2.2倍という高い評価を取得しました。
耐震性が高く、粘り強く復元性があり、崩壊を生じさせない安全・安心な構成であることが実証されました。

◆新たに「防火構造」の国土交通省の認可も取得
木材のみで構成された板倉構法の壁で「防火構造」の認定を取得しています。
これにより、準防火地域内の2階建て以下、法22条区域の3階建て以下の木造住宅で延焼の恐れのある部分の外壁を
板倉構法で設計・施工する事が可能となりました。
板倉構法の防火構造仕様にすると外壁仕上げに木材を使用する事もできます。

セーフティボード(SB)とは?

寸法規格135(巾)×30(厚)×4,000(長)を基本として展開する杉の無垢板です。
「板倉の家」を構成する建材でもあり、工夫次第で、床、壁、下地用など様々な使い方が可能です。 今、世界的にプラスチックやベニヤなどを大量に使用してきた生活への反省から、身近な住環境の質が問い直されようとしています。
その点で、自然の木をそのまま使った住まいは有機物質をほとんど出さないため、シックハウス症候群などの心配もなく、安全な生活環境が実現できます。
なかでも杉は、豊富・安価・軽い・強い・多孔質など多くの利点を持ち人工林で計画的に産出されるため、安定した品質で材料供給されています。この様に、杉はまさに住まいづくりにうってつけの素材と言えます。
セーフティボードはその杉から生まれた人と自然にやさしい建材なのです。
天然素材の良さを見直すことで、人にやさしく自然にやさしい住宅づくりを考えてみませんか。

●無垢の厚板
すぎの足場板の生産技術を用い、厚さ40mmまでの品揃えを実現しました。
高い強度と耐震性を持つ中径木の中目材を使用しています。
サンダー加工を施したことにより、木肌の手触りがなめらかに美しくなりました。

●断熱性と調湿性
多孔質であるため、優れた断熱効果と部屋の湿気を調整する調湿作用を持っています。
そのため冬は暖かく、夏はカラッとしています。

●安全な天然材料
天然素材なのでホルムアルデヒドやトルエンなどの有害物質を出さない、人にやさしい素材です。
また杉そのものにダニやシロアリを防ぐ高い防虫効果があることが実証されています。

●目に見えない杉の力
他にも防臭・防カビ・抗菌作用があり、杉の香りはストレスを癒し、眠りを促進することが徳島大学の研究で証明されています。

●地球にやさしい自然素材
廃材処理などによる有害物質も出にくく、リサイクルにも適した自然環境にやさしい建材です。